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小豆地区生コン事業協同組合

小豆地区生コン事業協同組合

組合紹介

 当組合は、昭和61年5月に東部生コンクリート協同組合より分離独立し、小豆島という独特の立地条件により、運営を行っております。
 小豆島は、人口32,000人程度の島です。高松、岡山、姫路、神戸方面と船の便は多く、海上交通には恵まれた島です。小豆島に島来する観光客も多く、以前より大型ホテル等も建設され、生コンクリートの需要は人口の割にはありました。組合が結成された昭和61年頃から平成7年頃までは、年間出荷量も10万㎥を超えていましたが、公共工事の減少、人口減による民間工事の減少により、平成8年には始めて10万㎥を割り込みました。
  以降は年々、減少の一途を辿っております。平成14年には、とうとう5万㎥を割り込み、組合5社5工場で運営するのは、困難な状態になってしまいました。合理化を図るべく色々と協議を重ねておりましたが、進展は難しくそうこうしている内に、平成19年2月に組合の存続が危ぶまれる不祥事が、発覚致しました。それの解決に3年を要し、現在は何とか正常な状態で、組合運営を行っております。
 5社5工場あった場合は、今は3社3工場で運営をしておりますが、生コンの出荷量がそれ以上に落ち込み、昨年はとうとう年間3万㎥を切ってしまいました。そういう状況の中で、3社が何とか経営を行っております。
  小豆島は、高松等に比べて生コン単価が安定しているので、経営はし易いのではとよく言われますが、なんと言っても出荷量が少なく、小型車、中型車がほとんどで土木工事の現場が多く、建築工事が少ないので数量のまとまった現場が少なく、大変効率の悪い状況です。
 これからも生コンの品質管理等については今まで以上に気を配り、地域の発展になくてはならない生コン工場、協同組合として存続していかなければならないと考えております。地域に必要とされる組合、組合員から必要とされる組合として今後とも、3社3工場ではございますが、力を合わせ、組合運営を続けていきますので、関係各位のご理解、ご協力を宜しくお願い申し上げます。
 

組合概要

設立昭和61年5月10日
所在地小豆郡小豆島町蒲生甲2020-1
出資金900万円
組合員3社 3工場
組合の地区小豆郡土庄町、小豆島町
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